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NEWS LIVE TOUR 2020 “STORY” 3/26   横アリ公演 昼と夜(初めての1日2公演、体が痛いというプレゼントに泣けた)

行ってきました。

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めちゃくちゃよかった。相変わらず大好きだった。帰ってきてくれてありがとう。会いたかった。私に足りなかったものはこれでした。と思うくらい。

本当に、びっくりするくらい、元気をもらいしました。大好き!

 

何もまとまってないし、そもそもまとめることはとっても苦手なので、思ったことを4日たった今書いていきたいと思います。

 

 

 

 

まず、ツアー名について。

 

NEWS LIVE TOUR 『2020』“STORY”

 

現在は、2021年。しかし、昨年4人で行うはずだったライブツアー『2020』のまま行った。これが重要。

個人的には、3人体制になり、グッズもペンライトやタオル以外はすべて一新したので、セトリもかなり変えるのではないか?という予想だった。

しかし、おそらくほぼ変えていないと思われたセトリ。

 

そもそもこのツアーは、2017年から始まった、NEWSを頭文字に取った、クセ強(コンセプチュアル)4部作!

それが、

N→NEVERLAND

E→EPCOTIA

W→WORLDISTA

S→STORY(イマやっとココまできた!)

 

の最終章。(※ちなみに、個人的には、このクセ強4部作のせいで、他のグループのライブ行く時にはスイッチを切り替えないとつまらなく思えてしまうことがあるので要注意。)

これは4年間で完結するはずだった。

 結果、昨年のSTORYはコロナの影響でできなかった。

 

 

おそらく、NEVERLAND開始したくらいから、このSTORYでやりたいことを構想していたかもしれないし、4年前から決めているならなおさらコロナで1年ツアーできなかろうが、セトリ変えられないよな、ということに納得はできる。うん。そうだよな。

 

 

 

 

 

そうだろう。

 

 

 

 

 

 

うんうん、

 

 

 

うん、

 

 

 

 

 

 

??

 

 

 

 

 

そうじゃない。

 

 

ちょっと待てよ。

 

 

 

 

1人減っただろ!

 

 

あの!!!

 

 

 

ハイトーン!!

 

声量!!!!

 

ビブラート!!!!

 

クセ強!!!!!

 

金髪!!!!!!

 

 

肺活量!!!!!!

 

 

何を取っても『  モンスター 』なあいつが!!消えただろ!と!

 

 

(ちなみに彼がいなくなった、という演出もなんかすごかった、、『もう戻らない』と言って去って行った。みたいな)

 

 

 

 

話を戻すと、

 

彼がないのに!

こんなレベルの高い!音も高い!音程も取りにくい!

エス』とか『夜よ踊れ』とか『Perfect Lover』を歌おうだなんて!

30半ばのお兄さんたち!(おじさんとは言いたくない、最近NEWSがジャニーズの歌って踊る最年長グループになったと聞いて震えてる私)

ツアー2年ぶりで若干体力落ちてるお兄さんたち!

小山さんに至ってはアラフォー!

 

 

すげえ。

 

 

 

 

私は、彼らが少しでも上手く歌えるようにひたすら『がんばれ』と祈るように見ていました。

 

 

(↑実はこれ、NEWSを見る上で、すごく大切な感情だと思ってる。コヤシゲはがんばれ!と手に汗握る感じでみるのが楽しい。そして、テゴマスがそれを支えているようで、JE←レコード会社がプロデュースしてくれるコヤシゲの良さがテゴマスを逆に支えてたりする)

 

 

 

 

それでも、正直コヤシゲの歌唱力は弱いと思ってしまう。手越くんはクセは強いけど、本当に声が柔らかくてしなやかで表現力は凄まじい。高音も得意だし。コヤシゲがそのパートを歌うだなんてそんな!!!って感じ。

そんな歌唱力モンスターの彼のパートを必死に歌っておりました。

増田くんに至っては、フォーメンションダンス?の要素のない曲は、ステージドリンクを常に携帯してライブしていて、本当に死にそうでした。本人は可愛く、パートが多い〜なんていってたけど。そもそも難易度の高いパートはまっすーにいきがちだし、歌い方的に感情剥き出しで歌うタイプなので(コヤシゲも)相当辛いと思います。

 

私はそんな彼らを見て

 

3人でやっていく覚悟を感じたのでした。

 

 

まじで死ぬかと思った。体力的に。

 本当に心配した。特に増田さん。水を肌身離さないアイドルなんて見たことないから。

 

 

 

それでも。

 

 

 

そこが、NEWSの真骨頂であり、決意表明であると感じた。

 

何があっても、へこたれない。

 

というよりも、前を向くしかない。

 

このSTORYを完結させることは、使命。

 

それも、元々あったままに。

 

 

 

その姿が、死ぬほどかっこよかった。

 

大人のかっこ悪い意地かもしれない。それでも、たくさんの思いと経験が詰まった彼らのパフォーマンスはめちゃくちゃにカッコいい。

 

 

 

人は、ああやってがむしゃらに生きていくのだと。それがめちゃくちゃにかっこいいことなのだと。私はNEWSから学びました。

 

ネタに聞こえるかもしれませんが、NEWSのいうことは、説得力があります。

いろいろ経験した彼らだから、人生の難しさを身を以て証明してくれるのです。

(この部分は、このブログの終盤にも同じようなことを言います)

 

冷静ささえ感じるほど

 「後ろを向いてる暇はない。前を向かなきゃいけない。」

そう思っているようでした。

 特に、手越くんが脱退してまもなく、3人で動き出した当初は、言葉はなくてもそれをひたすら感じた。

すんなり切り替えたわけではないのだろうけど、めちゃくちゃ大人だと思った。

 

 

 

私はついていけなかったけど。ね。

私は、

  

  脱退は受け入れられない。とか

 

  増田くん好きだけど、しばらくはNEWSはいい。とか

  

  次のライブで終わりにする。とか

 

『受け入れるかどうか』そればかり考えていた。

 

 

実際は、受け入れるかどうかではなく、

ただ前へ『進んでいくこと』を選んだNEWSが好きだ

 

と最終的には思えたけど!

 

その姿が、ただひたすら強くて、かっこいい。

 

メンバー 

NEWSは、それぞれがこれまでに 

コンプレックスを抱えていたり(それを糧に小説書いて今すごい人になってる人)、

単純にやらかして心を病んだり(本当はめちゃくちゃ愛があって優しい)、

ずっと真摯に向き合っても上手くいかなかったりあ(我らが自担、鉄壁のアイドル)、、、

本っっっっっ当にいろいろ、、、

苦しみに苦しんで苦しみまくったんじゃないだろうか!

 

 

 

 

 

 

 

そんな彼らが作ってくれた、『STORY』

 

このツアー・アルバムのコンセプトは、

 

 

“あなたと作る物語”

 

2019年夏だったかな?参加型のアルバムから始まった。

 

ファンが自分に関するエピソードや夢、悩み、『STORY』の文字のイラストや、ボイスなどを送るようになっており、

NEWSはファンから送られてきたものに目を通して、アルバムを作る。実際に曲に自分のボイスが採用されたファンもいるし、歌詞カードなどに散りばめられた『STORY』の文字が採用されたファンもいる。

 

 

ここからは、アルバム『STORY』から重要な2曲を取り上げつつ

『皮肉』をテーマに書いていく。

 

 

『クローバー』という楽曲では、NEWSのデビュー曲『NEWSニッポン』のパロディ?のメロディーにのせ、ファンが送った悩みやメッセージへのアンサーソングとなっている。

 

NEWS4人ひとりひとりがそれぞれの視点から、ファンへの想いを歌詞にし、メロディに乗せた曲。

 

歌詞を載せると、

※()内のメンバーが自分のパートを作詞し歌っている。そのため、ソロパートしか存在しない。

 

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(増田)さぁ、ここにおいで 何も言わずにそばにおいで(yo!!)

Let's go、逃走 上昇志向 The way of my life どこ希望?優しい君が探してた場所が 僕らの愛したココだといいが

逃げる場所に したっていい 辛くなるなら、聞かなくていい誰かを傷つけるヤツから ただお前を守れる言葉が

いつでもいつもここに来て、

俺に甘えていいんだよって伝えてあげたいだけなんだ晴れたら北の汽車に乗ろう 東の空をもっと感じてよ

西、出会う、Dragon も 南に向かう君に僕からの Yell of hope


これはきっと枯れないクローバー 見つけ出して気づいた

旅のしおりには1ページめに 忘れ物に注意をして、ください!
勇気を、右ポケットに、

希望を強く握りしめ

おやつ代は任せるよ。お腹すかないようにね!

 

 

(加藤)やりきれないことばっかりで どうして自分だけこんな目にって

ベッドの中で泣きそうになって眠れなくなって朝が来そうで

どうしようどうしよう 明日はいったいどこにある?

そのとき流れてきたのは とあるラジオの声だった
ふざけたラジオネームのあとに続いた真剣なお悩みメール

パーソナリティーは少し黙ってこう言った

「わかるよ。でも僕に何かを伝えようとした時点で

あなたはきっと変わっている」

胸の奥がじんとしてちょっとだけ 泣きそうになった

いつもの景色がなんだか 違って見えたんだ

 
どんな夜だって越えられるから We'll be together

見上げた先に光はある with you forever

希望を手放さないで 絶望に手を出さないで

僕らの手を握っていて そのぬくもりを忘れないで

約束しよう

 


(小山)「毛布みたいに包まれて あったかいならいいのに」って

どうして形を求めるの?

近くにあるよ いるよ 気付いてよ

そんな声が聞こえない?

耳すまし感じてもらいたい

僕の愛、あったかい?

いつでも君の心にいたい
それでも形 求めるの?

それなら君を 抱きしめる

強く強く、そうぎゅっと 想いのままに抱きしめる

幸せにしたいこの想い、伝わるといいなその胸に。

言葉で言うよ、今日だけは。

恥ずかしいけど、愛してる。

 

□▽△◯の愛、みんなと合わせて

1つの大きな愛になる

これが僕の居場所、みんなの居場所だから

未来だってそうさ

みんなの優しさに触れて

感じる温もりがここにある

子供のころの自分に これぞ愛って 伝えたいんだ

 

(手越、脱退後は歌われていない)あの日 僕ら偶然出会い

まぶしい 毎日が始まり

ひとり 僕じゃ全然できない事ばかりだったけど

希望をくれた君へ

心を込めて

感謝の Yell を

 

(以下元々手越パート 現在は3人)
ずっと同じ景色見てきたね

君がいるから幸せ

幾千の悲しみや別れ乗り越えて

永遠に君に幸あれ

-----------------------------

 

注目したいのは、手越脱退後、手越パートの歌わない部分と3人で歌う部分を作ったこと。

そして、3人で歌ったのが

    ずっと同じ景色見てきたね

    君がいるから幸せ

    幾千の悲しみや別れ乗り越えて 

    永遠に君に幸あれ       

 であること。

 

この部分を3人で歌うことを選んだのは何故か。

単純に、元々ソロパートしかないこの曲は、最後を歌わなければ、終わり方として変だろう。だから、3人のパートにしたのかもしれない。

しかし、もしそうたったとしても、この歌詞。

 

手越くんから、ファンへ。  だったものが、

 

どうやったって、

 

3人から、手越へ。

 

に聞こえてしまう。

 

皮肉だな。

 

 

君(=手越)がいたから幸せだったよ。

今は新たなる幸せを掴むために頑張ってるけど。 

メンバーとして一緒にやれてよかった。

幾千の悲しみや(君=手越)との別れ乗り越えて

永遠に君(=手越)に幸あれ!

 

あなたの門出を祝福するよ。と言っているようにも見えてしまう皮肉さ。

 

 

 

 辛い。

 

 

「手越がいたから、テゴマスができるジュニア時代から手越と歌ってたから、僕はNEWSに選ばれた。だから、手越には感謝している。」

そう言ってた増田くんを思い出してまた泣ける。 

 

 

 

 

さらに、皮肉は存在する。

 

今回のツアー最後の曲、それはつまり4部作の最後を締めくくる曲

 

 

『NEW STORY』

=============

何度
夢に敗れ 夢にはぐれ
ここまで来ただろう
生きていく
一度きりの
物語が
自分(きみ)のSTORY

青い空が眩しすぎて
目を逸らした土曜の午後
幸せってなんだろう
ふと立ち止まる

大事なもの失うたび
僕らはまた途方に暮れて
人波(ノイズ)にまぎれて
涙流している

人は出会い、別れてく
過ぎ去っていつかまた出会う
そんな運命の悪戯に
傷つくこともあるけど

何度
夢に敗れ 夢にはぐれ
ここまで来ただろう
生きていく
一度きりの
物語を
他人(ひと)に
言えないこと 言わないこと
胸にあるだろう
生きていく
すべて抱え
進んで行く
自分(きみ)のSTORY

二度と来ない季節のような
儚さにも光はある
希望のバトンを
未来へ繋ごう

人は出会い、別れてく
過ぎ去っていつかまた出会う
そんな運命の悪戯に
傷つくこともあるけど

何度
夢に敗れ 夢にはぐれ
ここまで来ただろう
生きていく
一度きりの
物語を
他人(ひと)に
言えないこと 言わないこと
胸にあるだろう
生きていく
すべて抱え
進んで行く
自分(きみ)のSTORY

何度
夢に敗れ 夢にはぐれ
ここまで来ただろう
生きていく
一度きりの
物語を
他人(ひと)に
言えないこと 言わないこと
胸にあるだろう
生きていく
すべて抱え
進んで行く
自分(きみ)のSTORY

それが“STORY”

===========

 

 

 

 

これは、今のNEWSを象徴してるようにも思える。

もちろんこれは、4人で歌うために描かれた曲であり、4人になるまでにも相当色々あったからこそ歌える歌詞だった。

しかし、これが発売された後にやってくる試練、コロナ禍、手越くんの脱退があり、

この歌詞にさらに説得力を持たせてしまった

(特にそう思った歌詞を青くしておきました。見れば分かる通り、ほぼ全部笑

 

 

皮肉!

 

 

 

でも、

 

 

それを、使命として体を張って伝えるNEWSが好きだ。

 

 

生きていく すべて抱え 進んでいく

 

 

メンバーがいなくなることも、自分のやるせなさも、犯してしまった過ち、コンプレックスも。それに対する感情も。

全て受け入れるんじゃない。

『すべて抱え』、前へ進んでいく。

 

きっと、2020ー2021 この歌詞を体現してくれたのは、紛れもなくNEWSの3人だった。

 

 

私はそう思う。

 

 

 

STORYがこんな終わりを迎えることを、2017年に誰が想像できただろうか。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、私は、NEWSをアイドルというジャンルを逸していると考えています。

というよりも、人生の先輩。

世の中、綺麗なものばっかりじゃない。

 

ちゃんと血が通っていて、

人生ってこんな風に生きるんだ。

って教えてくれている気がします。

生きてるって美しい!とさえ感じる。

 

 

 

 

辛いけど、前に進もう。その先に光があるから。

 

どうしても辛くなったら、いつでもここに戻っておいで。

NEWSをみんなの居場所にしていいんだから。

 

そんな愛のある場所。

 

 

 

NEWSって素晴らしい。大好き。

NEWS、心からありがとう。

肝心な時に助けてくれるのはいつもNEWSです。

 

個人的には、最近本気で血迷っていたのでこの時期に会えてよかった。

やっぱり私にはまだNEWSが必要。

もう少し大人になるまでよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

明日からまた頑張るよ!NEWS!

 

 

 

 

 

酷いにもほどがあるまとまりのなさだった。ごめんなさい。